小林・日本バウハウス協会理事 講師紹介 |
浅野・日本バウハウス協会理事長 終演挨拶 |
|▶ご案内チラシ |
講座のご案内
令和5年4月 ドイツよりレーナート教授が来日されることから、熱海においで頂き講演会を開催する運びとなりました。レーナード教授は昨年の8月2日開催した講演「地球人・ブルーノ・タウト」の時にもドイツより講演をいただきました。今回はブルーノ・タウトの現代における影響を加えて、直接講座を頂きます。通訳は田中辰明お茶の水女子大学名誉教授の田中辰明辰明先生、講演後は対談も行われます。今回は日本バウハウス協会との共催にて行います。 場所は起雲閣音楽サロン(駐車場側玄関)で行います。70名の入場制限もありますので、あらかじめ予約してご参加ください。
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ブルーノ・タウトは、シュッツトガルト大学教授であったテオドール・フィッシャー設計事務所で1904-1906年の間修業しました。1906年に師匠フィッシャーが受託した仕事「ウンターレキシンゲンの教会」の改修工事を任され、完成した後独立しました。1906年にコーリンのヘドヴィック・ヴォルガストと結婚、ベルリンで設計事務所を営みます。1910年にドイツヴェルクブンドに入会し、バウハウス初代校長のヴァルター・グロピウスと交流しました。1927年、ドイツは第一次世界大戦で敗戦し、タウトは著しく低質となったドイツの住宅を向上させようと、ドイツヴェルクブンドが行った「ヴァイセンホーフジードルングの住宅コンペ」に参加し、住宅を設計しました。タウトは常に「環境に配慮」した設計をおこなっています。 タウトの孫であるクリスチーネ・シリーの夫オットー・シリーは、タウトの環境に対する考えを高く評価し、緑の党を立ち上げた政治家。その後ドイツ社会党に転籍し、内務大臣として環境政策を推し進めました。
熱海ブルーノ・タウト連盟 | 一般社団法人 日本バウハウス協会 |
会場のご案内
会場の起雲閣は、熱海市の登録有形文化財です。会場の音楽サロンは、前面は根塚一郎が精魂込めてつくった名園が広がる、伸び伸びとした会場です。落ち着いてジックリと講演をうけることができます。
入口は正面玄関と駐車場側の二つがあります。 受講にお出かけの時は駐車場側の玄関よりお越しくださいますようお願い申し上げます。