2022年度
01 熱海東山-1
公  開  2022年6月30日
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概要: 重要文化財・旧日向別邸が佇む 東山(現春日町)は、昭和のはじめ、丹那トンネル開通の時代につくられた 温泉付き別荘地で、多くの政財界人や文人により 昭和20年の終戦までつくられてきました。
02 東山荘
公  開  2022年7月31日
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概要:旧日向家熱海別邸が8月27日に再公開されることとなったことから、同時公開をすることとなっている▶国登録有形文化財・東山荘に変更しました。
東山周辺施設の紹介は次回とさせてもらいました。東山荘は旧日向家熱海別邸より2年ほどはやく石井健吾がつくっています。三代に渡って造り続けられ、現在も活用されていました。過去公開されていなかったことから今後の貢献が期待されます。
03 網代と平井家住宅
公  開  2022年8月31日
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概要:熱海市は明治22年、四村が合併し明治24年熱海町となり、昭和12年多賀村と合併し熱海市が誕生している。当時網代町も加えての検討もなされたが網代町は応じず、昭和32年を待つこととなる。豊かな漁業産業がその主なる要因であった。網代がとにかく元気だった時代 平井正之助は大敷網を導入するなど漁業を推進し、日本の金持ちの一人に選ばれるなど隆盛を極め、防災に身を固めての住宅を建設した。平成16年国登録有形文化財に指定された。

 

04 稲村ハウス 

旧テーテンス熱海別邸
公  開  2022年9月29日
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概要:熱海の湯河原に近い稲田の地域。国道135号線より海に向かっての細い道を降り、相模湾を望む場所に旧テーテンス熱海別邸(稲村ハウス)は佇んでいます。大正期に来日したドイツ人の建築設備技師であるアウグスト・ペーター・テーテンスの別荘です。この別荘を設計したのは建築家・前川國男。テーテンスは、この立地に惚れ込み、親交の深かった前川に眺望を活かした建初の設計を依頼し実現しました。
05 噏滊館 

日本初の温泉療養館
公  開  2022年10月31日
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概要:熱海の湯河原に近い稲田の地域。国道135号線より海に向かっての細い道を降り、相模湾を望む場所に旧テーテンス熱海別邸(稲村ハウス)は佇んでいます。大正期に来日したドイツ人の建築設備技師であるアウグスト・ペーター・テーテンスの別荘です。この別荘を設計したのは建築家・前川國男。テーテンスは、この立地に惚れ込み、親交の深かった前川に眺望を活かした建初の設計を依頼し実現しました。

 

06 湯前神社
公  開  2022年11月30日
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概要: いにしえより熱海は「温泉のまち」。そしてこれからも温泉のまちとしての発展をめざしております。熱海温泉は、熱海村の「大湯」と伊豆山村の「走り湯」から発展してきました。「大湯」は 湯前神社を社とし大湯権現を祀り、奈良から江戸、明治、大正、昭和の中心として 発展してきました。「走り湯」は 伊豆山神社を社に 伊豆山権現、日金山を中心として独自の発展を遂げてきました。
01 西川新八郎 講話
「地球人・ブルーノ タウト」公  開  2022年8月6日
地球人タウト  その1
概要:旧日向家熱海別邸が8月27日に再公開されることがタイミングよく発表となりました。
講演は3部構成で行われました。基調講演は、建築家として知られるブルーノタウトの幅の広さ、奥深さは様々な領域を超え、コスモポリタン、いわば地球人としての評価がふさわしいとの見解からお話いただきました。
02 レーナート教授講話
「知られざるヴァイセンホーフ・ジードルング
とブルーノ タウト」
公  開  2022年8月6日レーナート講座 その2 
概要:タウト誕生の地、ドイツからの報告です。日本では紹介されることが無いと思われるヴァイエンホーフ・ジードルングの紹介です。ブルーノ タウトが生存し活躍していた時代の代表的な建築家が設計した建物が群れを成してつくられてます。残念ながらタウトの設計したものはありませんが、当時の資料を紐解き解説して頂きました。田中辰明氏の解説、吹き替えでお伝えします。
03 西川新八郎・田中辰明対談
「今何故ブルーノ タウトか」
公  開  2022年8月7日

西川 VS 田中トーク その3
概要:「今何故ブルーノ タウトか」 タウトの設計したジードルング(集合住宅)は100年の月日を超えて未だ健在で、人気の住まいで使われています。外部(屋外)を!緑を!屋内と屋外のつながりを意識し、生かされた中での日常生活の快適さ、豊かさが評価され、建築美は豊かな生活のためにあり、必要なもの。ブルーノ タウトは人々を中心に考える社会主義者である。

「知られざるヴァイセンホーフ・ジードルングとブルーノ タウト」