2023 東山荘中秋の名月「観月会」が開催されました。(御礼・ご報告) 

世界救世教の創始者故岡田茂吉氏が熱海の最初の住まいとした「東山荘」を一般公開して2年、昨年に引き続き東山荘保存会による第二回観月会が開催されました。ブルーノタウト連盟、学生ボランティアなどの支援を受け、16時より準備をはじめ予定より30分前の17j時30分よりの開始でした。当会の支援は「東山トリオ」と称し隣接する3施設(東山荘、旧日向別邸、海峯楼)で共同活動を行っていることからです。連盟からは数名が手伝いとして参加し、受付、本館のご案内、準備などを行いました。50名を募集しましたが、たちまち満杯となり早期締め切りとさせて頂きました。今回は一般の参加者と関係者約70名での開催でした。
暗雲たちこめ、海の彼方には、土砂降りの模様などの天気が予報されるなどから、30分ほど早くに開演となりました。東山荘保存会の山谷会長の挨拶に続き「筝円の会」4人の奏者による琴の演奏が行われました。当初4曲を予定していましたが3曲に変更となるなど実に残念、参加者、演奏者の皆様には誠に申し訳ないことでした。
今年は珍しく中秋の名月が満月に一致することもあり楽しみでしたが、一度も顔を出してくれませんでした。来年に期待です。とはいえ、ほんの少しだけですが雲の隙間からの月の光が海を照らしてくれたのは救いでした。また、土砂降りから免れたことも幸いでした。こんな状態ではありましたが、無事に観月会を遂行する事が出来ましたこと、感謝し御礼を申し上げます。


筝円の会の皆様 ありがとうございました。

保存会山谷会長
挨拶
筝円の会による演奏
(部分 二曲)
|▶  案内チラシ(PDF) 写真、動画提供 :水之京子会員